COMPANY

会社概要

弊社は創業時より製造と施工の両立を重視してまいりました。
工場においては原木の製材工場、建具・家具の加工工場、造作材加工工場、軸組プレカット工場と設備内容の充実を図り、施工面においては設計・施工図の対応から現場の施工管理、建具・家具の取付職人確保、造作大工、現場における揚重、建方鳶職の手配に至る工事全般を自社で請け負うことができる、技術力を持った会社です。

弊社は創業時より製造と施工の両立を重視してまいりました。
工場においては原木の製材工場、建具・家具の加工工場、造作材加工工場、軸組プレカット工場と設備内容の充実を図り、施工面においては設計・施工図の対応から現場の施工管理、建具・家具の取付職人確保、造作大工、現場における揚重、建方鳶職の手配に至る工事全般を自社で請け負うことができる、技術力を持った会社です。

  • 物造りは小さな工夫の積み重ねです。

    日々現場を視ることで工夫が生まれる
    現場の技能、技術を大切にする

    これが私の信念です。

    株式会社 末永製作所
    代表取締役 末永治生

創業以来多くの困難はございましたが、弊社は半世紀を超え一貫して木材加工を中心とした事業を推進してまいりました。

近年の時代の流れは、自然を理解し尊重しながら自然と共生することがテーマとなっております。特に環境問題は地球に生活する人類すべての問題であり、ひいては地球上すべての生物の問題です。その解決には資源循環社会の構築のためにあらゆる場面において、資源の効率利用を考える抑制(Reduce)再利用(Reuse)再生利用(Recycle)に努めなければなりません。また近い将来、子や孫の世代には、地球上の石油や天然ガスの化石資源、あるいは、金、銀、銅、鉄、アルミ原料のボーキサイトのような鉱物資源の枯渇が予想されていることを考えると、危機感を持って対応しなければならないことは当然と言えます。

私たちの業界(建設業界)においても、エネルギー資源の 35%以上が関係しているといわれております。土木の構築物や建築の建物を考えれば、直接建設資材として鋼材やセメント、砂利、砂、アルミ、硝子を使用し、設備には様々な金属類や石油化学製品が使われており、いかに多くの鉱物資源やエネルギー資源を消費しているかは、数値のデータを待たずに想像できることと思います。またそれらの資源は、完成後も構築物、建築物の使用段階で使われ続けているのです。

資源循環型社会の一方のテーマである再生産は、地球外からのエネルギー、すなわち太陽エネルギーを取り込んだ光合成による自然と人間がかかわる資源の生産です。農産物や木材は太陽エネルギーにより再生可能な資源であり、自然にまかせるだけでなく、人為が絡んで、人間の創造力、努力と工夫によって大変効率的な再生が可能となる資源であると思われます。スギ、ヒノキ、寒冷地のカラマツ等の人工林は、林業活動が適切に行われていくことにより、環境問題に様々な側面から貢献することができます。人工林は環境問題の重要なテーマである温暖化防止の面において二酸化炭素の重要な吸収源であると同時に、人類にとってもうひとつの重要なテーマである水資源や、漁業資源とも同様に重要なかかわりを持っていることはすでに周知のことと思います。
よく、木材を資源として利用することが地球環境に悪い影響を与えるかのような、誤った情報や理解が伝わ っていることにはがっかりさせられることがありますが、(特に人工林においては、)適切に伐採と植林が繰り返し行われることで、その力を発揮することができます。

木材は資源循環型社会に重要な役割を担った資源であり、地球環境を維持していくための優等生ともいえる存在であると思います。また木材を加工して生み出される製品は他の材料でできたものと比較して、著しい省エネルギー性を持っており「省エネルギー効果」、加えて、加工過程における廃材やノコくず、プレナーくず等は、多くは燃焼によりエネルギーとして回収することができます。
木製品は建築物等に使用され、都市や様々な場所でストックされることで二酸化炭素の貯蔵をうながし、総合的に資源を使いながら二酸化炭素の放出削減に寄与することになります。

以上のことも踏まえて私どもの事業の大きな役割は、ますます多様化の進む建築物のニーズと、近年改めて見直され始めた建物の芸術性、デザインの多様化も含めて、機能、安全性、快適性、長寿命と、生物資源である木材を扱う立場からすると大きな困難を伴ういくつかのテーマに対して品質、コスト、時間、サービスの総合的価値を高めるよう努力することにより木材の利用促進をうながすことと考えます。ひいては資源循環型社会への一助となり、地球環境への負荷を軽減できるような未来社会へわずかでも貢献できることが弊社の社会使命の一つと考え、ウッドファースト社会の創造により地球環境にやさしい社会を目指します。

物造りは小さな工夫の積み重ねです。

日々現場を視ることで工夫が生まれる。現場の技能、技術を他大切にする。

これが私の信念です。

株式会社 末永製作所
代表取締役 末永治生

創業以来多くの困難はございましたが、弊社は半世紀を超え一貫して木材加工を中心とした事業を推進してまいりました。

近年の時代の流れは、自然を理解し尊重しながら自然と共生することがテーマとなっております。特に環境問題は地球に生活する人類すべての問題であり、ひいては地球上すべての生物の問題です。その解決には資源循環社会の構築のためにあらゆる場面において、資源の効率利用を考える抑制(Reduce)再利用(Reuse)再生利用(Recycle)に努めなければなりません。また近い将来、子や孫の世代には、地球上の石油や天然ガスの化石資源、あるいは、金、銀、銅、鉄、アルミ原料のボーキサイトのような鉱物資源の枯渇が予想されていることを考えると、危機感を持って対応しなければならないことは当然と言えます。

私たちの業界(建設業界)においても、エネルギー資源の 35%以上が関係しているといわれております。土木の構築物や建築の建物を考えれば、直接建設資材として鋼材やセメント、砂利、砂、アルミ、硝子を使用し、設備には様々な金属類や石油化学製品が使われており、いかに多くの鉱物資源やエネルギー資源を消費しているかは、数値のデータを待たずに想像できることと思います。またそれらの資源は、完成後も構築物、建築物の使用段階で使われ続けているのです。

資源循環型社会の一方のテーマである再生産は、地球外からのエネルギー、すなわち太陽エネルギーを取り込んだ光合成による自然と人間がかかわる資源の生産です。農産物や木材は太陽エネルギーにより再生可能な資源であり、自然にまかせるだけでなく、人為が絡んで、人間の創造力、努力と工夫によって大変効率的な再生が可能となる資源であると思われます。スギ、ヒノキ、寒冷地のカラマツ等の人工林は、林業活動が適切に行われていくことにより、環境問題に様々な側面から貢献することができます。人工林は環境問題の重要なテーマである温暖化防止の面において二酸化炭素の重要な吸収源であると同時に、人類にとってもうひとつの重要なテーマである水資源や、漁業資源とも同様に重要なかかわりを持っていることはすでに周知のことと思います。
よく、木材を資源として利用することが地球環境に悪い影響を与えるかのような、誤った情報や理解が伝わ っていることにはがっかりさせられることがありますが、(特に人工林においては、)適切に伐採と植林が繰り返し行われることで、その力を発揮することができます。

木材は資源循環型社会に重要な役割を担った資源であり、地球環境を維持していくための優等生ともいえる存在であると思います。また木材を加工して生み出される製品は他の材料でできたものと比較して、著しい省エネルギー性を持っており「省エネルギー効果」、加えて、加工過程における廃材やノコくず、プレナーくず等は、多くは燃焼によりエネルギーとして回収することができます。
木製品は建築物等に使用され、都市や様々な場所でストックされることで二酸化炭素の貯蔵をうながし、総合的に資源を使いながら二酸化炭素の放出削減に寄与することになります。

以上のことも踏まえて私どもの事業の大きな役割は、ますます多様化の進む建築物のニーズと、近年改めて見直され始めた建物の芸術性、デザインの多様化も含めて、機能、安全性、快適性、長寿命と、生物資源である木材を扱う立場からすると大きな困難を伴ういくつかのテーマに対して品質、コスト、時間、サービスの総合的価値を高めるよう努力することにより木材の利用促進をうながすことと考えます。ひいては資源循環型社会への一助となり、地球環境への負荷を軽減できるような未来社会へわずかでも貢献できることが弊社の社会使命の一つと考え、ウッドファースト社会の創造により地球環境にやさしい社会を目指します。

会社案内

Company profile
商号 株式会社 末永製作所
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町房島1822番地の3
創業 1949年2月
設立 1972年1月
資本金 9,800万円
代表者 代表取締役 末永治生
社員数 130名
売上高 42億6,000万円(2023年9月現在)
事業内容 1.木工事(造作工事)
2.木質構造建築工事
3.特注木製家具の製造および家具工事
4.木製建具の製造および建具工事
許可番号 建設業:岐阜県知事許可 特定・一般 第78号(建築一式、大工、内装仕上・建具)
化粧貼り造作用集成材:JAS 認定工場 LT-185号 02.Fc

会社沿革

History

弊社初代社長の末永正司は、昭和13年(1938年)、満州奉天にて木工会社を創業しましたが、敗戦により現在のロシア連邦シベリアで3年半余りにわたる抑留生活を送ることとなりました。後に故郷である揖斐郡揖斐川町(現在の会社所在地)に復員し、二度目となる木工会社を創業しました。これが末永製作所の始まりです。
創業時は一般住宅の建具工事を主として営業を行い、後に取り付け家具工事、造作工事、木造建築工事へと事業を拡大してきました。